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2010年07月29日

自計化と未来会計で経営の先が見える:事例

一昨夜に8日間の出張から帰り、昨日からまた雲仙へ2日間出張しています。

3年前からある会社の“自計化”に取り組んできましたが、今年の5月決算で、ようやくほぼ完成しました。

“自計化”とは、自社ですべて日次決算を習慣化し、タイムリーに正しい月次決算・年次決算を行なうことを言います。

ある程度完成するまでに3年かかります。

何故それだけの時間を要するかと言いますと・・・

1.日々会計処理をするという習慣がない会社を日次決算の大切さを理解し、習慣化することの意識改革に時間がかかります。

2.“自計化のメリット”を体感してもらわないとなかなか行動できないという課題がある。

3.“決算こそチャンス”と言っても自計化に取り組み始めて、先ず1年目の決算で不備なところを改善し、2年目の決算で更に不備なところを改善し、3年目で決算書から経営が見える状態が出来るのです。

そこで初めて、私が自計化を勧める意味が理解していただけるわけですね。

今回訪問して、決算書から問題の見方を説明し、どのように取り組めば会社が良くなるかを説明したことによって、社長さんが先が見えたんですね。

“自計化”は先の見える経営のスタートです。

この会社は、収益性は回復しているんですが、借入返済をするには利益が足りない。

前年の売掛金を比較すると1,200万円増加している。

売掛金の回収を早めれば十分資金は出来る。

もうちょっとの努力で会社は甦ると判断し、それを具体的に説明すると経営者は俄然元気になれたんです。

数字には不思議な力があります

『自計化と未来会計の実現で、先が見える。』

これこそ『社長夫人革新講座』“戦略編”(夢創り会計)です。

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Posted by 矢野千寿 at 11:30Comments(0)