2010年10月05日
権限委譲:2 権限委譲するには土壌作りから
さて、今日は幹部社員がもっと生産性をあげなければならないお話をしましょう!
瀕死の状態になっている会社(A社)があります。
その会社の問題は、社長に戦略的な方針がないままに売上だけを追っかけている結果です。
そして、営業部門の幹部に会ってみると・・・
幹部も全く政策なしに営業している状態ですから成果が出るわけがありません。
権限委譲どころか放任です。
そして、私との打ち合わせの時間の中では、彼は能力が無いから辞めさせようという話題です。
“権限委譲”をするには、その土壌を作らなければなりません。
まず、社長さんに伝えたいのは、「中小企業では社員は自らを律して戦略・戦術を立てて行動する人材はいない」ということから始めなければいけません。
そうなると、社長は「社員が何とかしてくれる」という依存心を断ち切らなければなりません。
むしろ「いざという時は、自分ひとりでもやる」という覚悟がいります。
そのための手順は、
1.依存心を断ち切り「いざと言う時は、自分ひとりでもやる」という覚悟すること。
2.方針を明確にするために、何をしたいのかを考えて見る必要があります。
3.したいことをいくつでも良いですから書いてみましょう!
4.そこから、本当にしたいことを一点見つけてみましょう!
5.それを実現するためにはどうすればよいか?をまた書き上げて見ましょう!
6.そうするとだんだん方針が見えてきます。
このA社の社長さんは、考えることもされません。
止むを得ず、営業の幹部だという人に会ってみると・・・営業戦略や仕組みづくりの方法も知りません。
ただ毎日日程に訪問先を書いて行動しているだけです。
これでは、会社が良くなるわけがありません。
権限委譲の風土を作るには、社長自ら方針を明確にしましょう!
書籍 『これからの社長夫人は会社経営のプロになれ!』
も是非、お読みください
現在、2冊目執筆中です
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そうなると、社長は「社員が何とかしてくれる」という依存心を断ち切らなければなりません。
むしろ「いざという時は、自分ひとりでもやる」という覚悟がいります。
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1.依存心を断ち切り「いざと言う時は、自分ひとりでもやる」という覚悟すること。
2.方針を明確にするために、何をしたいのかを考えて見る必要があります。
3.したいことをいくつでも良いですから書いてみましょう!
4.そこから、本当にしたいことを一点見つけてみましょう!
5.それを実現するためにはどうすればよいか?をまた書き上げて見ましょう!
6.そうするとだんだん方針が見えてきます。
このA社の社長さんは、考えることもされません。
止むを得ず、営業の幹部だという人に会ってみると・・・営業戦略や仕組みづくりの方法も知りません。
ただ毎日日程に訪問先を書いて行動しているだけです。
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Posted by 矢野千寿 at
11:30
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