2008年02月10日
信頼できる事業継承者を育てるのは、社長の責任であり、役割です
2月8日(金)
昨夜、米沢から東京に戻って、半蔵門近くのホテルで一泊しました。
朝6時から1時間、皇居の内堀を歩きました。
冷たい風が頬を横切り、肌が引き締まります。
出張先でホテルの周辺を歩き、その土地の歴史に触れるのは私の至福の時間です。
半蔵門から千鳥が淵に向かって内堀を歩きながら、左手に英国大使館があり、その先の路地に入ると、左に袖すり坂、それを少し上ると滝 廉太郎の住居跡がある。
こういった具合で名所の説明が書かれているのを見ながら雑学を広げています。
社長夫人が経営のパートナーになる“心構え”をお話します
≪信頼できる事業継承者を育てるのは、社長の責任であり、役割です≫
今日は、東京で二人の受講生と会いました。
一人は千駄ヶ谷に会社があり、そちらで社長さん、社長夫人、後継者の方と、新規事業の取り組みについて、経営陣の意思の統一を図るためにお話をしました。 以前、決算書を見せていただいた時に、『今次ぎの事業の取り組みをすれば、未来はもっと拓ける』と判断したので、“時”を逸しないためにも、今日お話に伺いました。
聞けば、社長さんは数年前に大病を患い、社長夫人を社長にし、会長として現場から少し引かれていたようですが、いろいろな問題が発生し、再度現場に戻ったということです。
その後、甥になる方を後継者に迎え、『今から一緒に力を合わせてやろう』という時に、私が遭遇したということです。
まさに経営は経営者の鏡です。
トップが消極的になった事で、社員が頭角を現してきたのは良いのですが、次第に傲慢になって行き、さも自分が一人でこの会社をやってきたかの如く、前社長の理念を無視してしまった。
それで組織が崩れてしまい、しかもその重要人物は退職をしてしまった。
ですが、ピンチはチャンスでもあるわけです。その後、いい後継者が入ってこられています。
「社長夫人革新講座」で、“社長夫人は社長と共に次ぎの事業後継者を育てなければいけない”と私は言っています。
社長も信頼できる後継者を育てるまでは気を緩めてはいけないということです。
●社長夫人革新講座 開講予定
○福岡 第8期(実践編) 《第1講》2/22(金)《第2講》2/23(土)《第3講》3/14(金)
《第4講》3/15(土)《第5講》4/4(金)《第6講》4/5(土)
○東京 第3期(基礎編) 《第1講》3/7(金)《第2講》3/8(土)《第3講》4/18(金)
《第4講》4/19(土)《第5講》5/9(金)《第6講》5/10(土)
○大阪 第3期(基礎編) 《第1講》4/22(火)《第2講》4/23(水)《第3講》5/20(火)
《第4講》5/21(水)《第5講》6/20(金)《第6講》6/21(土)
○福岡 第26期(基礎編) 《第1講》5/26(月)《第2講》5/27(火)《第3講》6/26(木)
《第4講》6/27(金)《第5講》7/25(金)《第6講》7/26(土)
○名古屋 第4期(基礎編) 7月開講~9月終了 詳細未定
昨夜、米沢から東京に戻って、半蔵門近くのホテルで一泊しました。
朝6時から1時間、皇居の内堀を歩きました。
冷たい風が頬を横切り、肌が引き締まります。
出張先でホテルの周辺を歩き、その土地の歴史に触れるのは私の至福の時間です。
半蔵門から千鳥が淵に向かって内堀を歩きながら、左手に英国大使館があり、その先の路地に入ると、左に袖すり坂、それを少し上ると滝 廉太郎の住居跡がある。
こういった具合で名所の説明が書かれているのを見ながら雑学を広げています。
社長夫人が経営のパートナーになる“心構え”をお話します
≪信頼できる事業継承者を育てるのは、社長の責任であり、役割です≫
今日は、東京で二人の受講生と会いました。
一人は千駄ヶ谷に会社があり、そちらで社長さん、社長夫人、後継者の方と、新規事業の取り組みについて、経営陣の意思の統一を図るためにお話をしました。 以前、決算書を見せていただいた時に、『今次ぎの事業の取り組みをすれば、未来はもっと拓ける』と判断したので、“時”を逸しないためにも、今日お話に伺いました。
聞けば、社長さんは数年前に大病を患い、社長夫人を社長にし、会長として現場から少し引かれていたようですが、いろいろな問題が発生し、再度現場に戻ったということです。
その後、甥になる方を後継者に迎え、『今から一緒に力を合わせてやろう』という時に、私が遭遇したということです。
まさに経営は経営者の鏡です。
トップが消極的になった事で、社員が頭角を現してきたのは良いのですが、次第に傲慢になって行き、さも自分が一人でこの会社をやってきたかの如く、前社長の理念を無視してしまった。
それで組織が崩れてしまい、しかもその重要人物は退職をしてしまった。
ですが、ピンチはチャンスでもあるわけです。その後、いい後継者が入ってこられています。
「社長夫人革新講座」で、“社長夫人は社長と共に次ぎの事業後継者を育てなければいけない”と私は言っています。
社長も信頼できる後継者を育てるまでは気を緩めてはいけないということです。
●社長夫人革新講座 開講予定
○福岡 第8期(実践編) 《第1講》2/22(金)《第2講》2/23(土)《第3講》3/14(金)
《第4講》3/15(土)《第5講》4/4(金)《第6講》4/5(土)
○東京 第3期(基礎編) 《第1講》3/7(金)《第2講》3/8(土)《第3講》4/18(金)
《第4講》4/19(土)《第5講》5/9(金)《第6講》5/10(土)
○大阪 第3期(基礎編) 《第1講》4/22(火)《第2講》4/23(水)《第3講》5/20(火)
《第4講》5/21(水)《第5講》6/20(金)《第6講》6/21(土)
○福岡 第26期(基礎編) 《第1講》5/26(月)《第2講》5/27(火)《第3講》6/26(木)
《第4講》6/27(金)《第5講》7/25(金)《第6講》7/26(土)
○名古屋 第4期(基礎編) 7月開講~9月終了 詳細未定
Posted by 矢野千寿 at
01:28
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2008年02月10日
西条、桂塾が開催に当たって
2月7日(木)
米沢のホテルの朝、窓の外を見ると夜中にまた雪が降ったのか、道路が真っ白でした。
9日、10日は米沢は“雪灯篭祭り”で、上杉神社の参道周辺に雪で作った灯篭が400ぐらい並ぶそうです。
しかし、温暖化でそれだけの灯篭をつくるには雪の量が不足するのでダンプで山から雪を下ろしてくるそうです。
夜はその灯篭にろうそくの火が灯り、雪国の夜を一段と幻想的な美しさが楽しめそうですが、残念ながら私の日程では見ることは出来ません。
社長夫人が経営のパートナーになる“心構え”をお話します
≪西条 桂塾が開催に当たって≫
1月から、愛媛県の西条市で桂 幹人先生の西条桂塾が開催されています。
テーマは『経営者としての営業と財務のツボを学ぼう!』ですが、1部を2回にわたって
桂先生が講師をされ、2部は2月12日より財務をテーマに4回にわたって私が講師を担当することになっています。
1回目は「決算書の構造について」、2回目は「正しい月次決算のスピード化」、3回目は「決算書の読解力を高める(経営分析)」、4回目は「資金繰り表と利益計画」をやります。
「社長夫人革新講座」でよく社長夫人から、「社長もこの講座に同席できませんか?」という質問がありますので、今回は理論でやるのではなく、実務的に話したいと思っています。
社長さんたちは財務の実務者ではありませんから、実務をしている社長夫人の話が、なかなか通じない事があるので、この際、もっと実務的に学んでいただこうと思っています。
例えば、損益計算書では利益が出ているのに、それだけお金が残っていない。
「勘定合って、銭足らず」は何故起こるのか?
このズレがなかなか社長夫人も説明できないところなんですね。
●社長夫人革新講座 開講予定
○福岡 第8期(実践編) 《第1講》2/22(金)《第2講》2/23(土)《第3講》3/14(金)
《第4講》3/15(土)《第5講》4/4(金)《第6講》4/5(土)
○東京 第3期(基礎編) 《第1講》3/7(金)《第2講》3/8(土)《第3講》4/18(金)
《第4講》4/19(土)《第5講》5/9(金)《第6講》5/10(土)
○大阪 第3期(基礎編) 《第1講》4/22(火)《第2講》4/23(水)《第3講》5/20(火)
《第4講》5/21(水)《第5講》6/20(金)《第6講》6/21(土)
○福岡 第26期(基礎編) 《第1講》5/26(月)《第2講》5/27(火)《第3講》6/26(木)
《第4講》6/27(金)《第5講》7/25(金)《第6講》7/26(土)
○名古屋 第4期(基礎編) 7月開講~9月終了 詳細未定
米沢のホテルの朝、窓の外を見ると夜中にまた雪が降ったのか、道路が真っ白でした。
9日、10日は米沢は“雪灯篭祭り”で、上杉神社の参道周辺に雪で作った灯篭が400ぐらい並ぶそうです。
しかし、温暖化でそれだけの灯篭をつくるには雪の量が不足するのでダンプで山から雪を下ろしてくるそうです。
夜はその灯篭にろうそくの火が灯り、雪国の夜を一段と幻想的な美しさが楽しめそうですが、残念ながら私の日程では見ることは出来ません。
社長夫人が経営のパートナーになる“心構え”をお話します
≪西条 桂塾が開催に当たって≫
1月から、愛媛県の西条市で桂 幹人先生の西条桂塾が開催されています。
テーマは『経営者としての営業と財務のツボを学ぼう!』ですが、1部を2回にわたって
桂先生が講師をされ、2部は2月12日より財務をテーマに4回にわたって私が講師を担当することになっています。
1回目は「決算書の構造について」、2回目は「正しい月次決算のスピード化」、3回目は「決算書の読解力を高める(経営分析)」、4回目は「資金繰り表と利益計画」をやります。
「社長夫人革新講座」でよく社長夫人から、「社長もこの講座に同席できませんか?」という質問がありますので、今回は理論でやるのではなく、実務的に話したいと思っています。
社長さんたちは財務の実務者ではありませんから、実務をしている社長夫人の話が、なかなか通じない事があるので、この際、もっと実務的に学んでいただこうと思っています。
例えば、損益計算書では利益が出ているのに、それだけお金が残っていない。
「勘定合って、銭足らず」は何故起こるのか?
このズレがなかなか社長夫人も説明できないところなんですね。
●社長夫人革新講座 開講予定
○福岡 第8期(実践編) 《第1講》2/22(金)《第2講》2/23(土)《第3講》3/14(金)
《第4講》3/15(土)《第5講》4/4(金)《第6講》4/5(土)
○東京 第3期(基礎編) 《第1講》3/7(金)《第2講》3/8(土)《第3講》4/18(金)
《第4講》4/19(土)《第5講》5/9(金)《第6講》5/10(土)
○大阪 第3期(基礎編) 《第1講》4/22(火)《第2講》4/23(水)《第3講》5/20(火)
《第4講》5/21(水)《第5講》6/20(金)《第6講》6/21(土)
○福岡 第26期(基礎編) 《第1講》5/26(月)《第2講》5/27(火)《第3講》6/26(木)
《第4講》6/27(金)《第5講》7/25(金)《第6講》7/26(土)
○名古屋 第4期(基礎編) 7月開講~9月終了 詳細未定
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