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2009年09月17日

TA(トランザクショナル・アナリシス)について

9月16日(水)


昨夜から愛知県の西尾に来ています。

そして渥美半島の根元にある三河湾が一望できる
“リンクス”という大きなホテルに泊まっています。

朝4時20分に目が覚め、まずはお風呂に入りベランダに出ると、
外はまだ真っ暗でした。

それがだんだん海の水平線上が赤くなり始め、次第に空も明るくなり、
朝もやの立ち込める景色は何と風情のあることか。

その朝もやの中を一隻の漁船が静かに港を離れていきました。
そうすると次に燃えるような真っ赤な太陽が水平線上に顔を出し始めました。

わずか30分の間の朝の景色の写真を撮ってみました。

    
    


《TA(トランザクショナル・アナリシス)=日本語(交流分析)》

今、私は顧問先の人材育成や意識改革にこの心理学の理論を活用して
人を活かす経営”に取り組んでいます。

よく、いろいろなところで社員のことを、生まれや育ちのことを言って評価する状況に出会います。
果たして“生まれや育ち”の価値基準って何でしょうね。

それを心理学の理論を持って解明すると、
その表面では見えない潜在的な素晴らしい人間性を見ることができるのです。

最近は、この理論を知らないで人生を終える人のことを考えると気の毒に思えます。
そのために、絶対に一人でも多くの人に伝えなければいけないと思い、
今私の顧問先から始めています。

人が幸せに生きるためには、“今ここの私”がどのような人間であるかを“知る”ことから始めます。

今の私を知るために診断をしてみると、意外に自分のことがわからなくて、
会社に迷惑をかけていたり、人を傷つけていたり、
その結果、いつの間にか自分を傷つけていたりしているんです。

そしてだんだん“心が病む”ことになり、幸せに生きることができない状況が起こるんですね。

実際本気に取り組むと、心が病んでいる人が大変多いようです。

これから一人でも幸せに生きる人が増えるように、また私も人生の再チャレンジです。


社長と社長夫人をガッチリ!サポートするアローフィールドのホームページをご覧下さいね!



  


Posted by 矢野千寿 at 10:10Comments(0)

2009年09月17日

事業継承は経営を任せるという覚悟で臨むこと

9月15日(火)


今日は名古屋では朝から雨です。

≪事業継承は経営を任せるという覚悟で臨むこと≫

9日、東京の出版社で出版の打ち合わせがあり、
そのあと受講生とお会いしました。

最近は、出張中にちょっと時間が取れると受講生の会社を訪問したり、
お会いしたりするようにしているんですが、
今回は東京講座の卒業生の徳永スミ子さんと夏堀暎子さんとお会いしました。

途中で徳永さんのご主人が参加され、4人で楽しい晩餐をしました。

その席で、引退し会長職になったときにどう過ごせばよいか、
後継者とどのように関わればよいかが話題になっていました。

社長夫人革新講座の卒業生の会で『千寿会』というのがありますが、
昨年5月の定例会で講師をしていただいた、税理士の三浦祐亀先生が、
「後継した社長は会社の経営をし、会長は社会の経営をしなければいけない」
と言われていました。

最近は、世代交代の話がよく話題になりますが、
事業継承を終え会長になったものの、その後どのように生きてよいかわからず、
なかなかすっきりと引退できないようですね。

私は、すべては体験だと思っています。

会長が事業継承した後も心配で口を出しているようでは、
いつまでも社長は育ちませんね。

事業継承を決めたということは“経営を任せる”という覚悟ですから、
後は側面から支援することではないでしょうかね。

そのためにも、計画的に身心ともに十分な準備が必要です。

時々思うのですが、任せた度合いに比例して能力を発揮するように思います。

100%任せれば人間はそれ以上に力を出しますが、
50%や80%の任せ方では期待するような成果は出ないと思います。


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Posted by 矢野千寿 at 09:48Comments(0)