2010年04月08日

社会に必要とする人間になること

前回に続いて、ある企業の入社式で、新入社員に話したことの5つ目は、

「社会に出て40年間一所懸命働くには、

人に必要とされる人間にならなくては、 “価値ある人生を生きる” ことにはなりませんね。

一言で40年とは長い年月ですね。

そして艱難辛苦、山もあれば谷もあるのが人生。

その中で、自分を大事にして生きることです。

そのためには、

1.自己投資すること

自分の成長のために、お金や時間を使いことです。

例えば、自費でセミナーや勉強会に積極的に参加することです。

そうしないと、いつの間にか井の中のかわずになり、人間として大きくなりません!

2.奉仕をすること

つくすことです。

よくテイク&テイクという人がいます。

自分は人に与えることはなく、してくれないことに不満を持つ人=テイク&ギブという人もいます。

例えば、給料を上げてくれるならばそれなりにします。という人ですが、それでもダメなんですね。

人間は、ギブ&ギブという人になることです。

つくす人には、その量に比例して報われるという人です。

3.報いること

人間一人では生きていけませんね!

たくさんの人との出逢いの中で助けていただいているわけですから・・・

それに対して感謝し、何かの形でお返しをすることです。

4.傲慢は禁物、謙虚に生きること

人間は、どうしても業績を上げたり、地位や名誉を得て有名になったりすると、つい傲慢になってしまいます。

傲慢は自分自身を破滅させることにもなります。

どうか、社会に必要とされる人間になってください。

会社も社会の一つです。

先ずは、わが社で必要な人になってください。」

と、最後にまとめました。

以上で、新社員の皆さんに、社会に出て約50年間の私の体験し、得た人生の方程式の一部をお話したわけです。

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社会に必要とする人間になること

Posted by 矢野千寿 at 11:30│Comments(0)
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