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2010年05月31日

ある会社で社内塾が発足しました

いよいよ5月も今日で終わり、6月を迎えます。

学生はクリーニングで後のバシ!ときいた夏服に変ります。

5月29日に、福岡金網工業株式会社様で“SMIのキックオフミーティング”があり、
私も一言応援スピーチを述べさせていただきました。





“SMIのキックオフミーティング”というのは、

SMIのプログラムの社内カンパニーが発足するときに行う会のことです

このカンパニーの名前は『成長塾』と命名されていました。

今回の参加者は14名です。

会社としては多額の投資ですが、この厳しい経営環境の中で、人材育成に多額の投資が出来るということは素晴らしいことだと思います。

受ける側も17週間の長丁場になりますから、このそれ相応の覚悟がいりますね。

この『成長塾』のリーダーを務めるのは3代目の後継者(副社長)です。

どのように皆さんが成長されるか楽しみです。

私の応援スピーチは、以下の3つのことをお話しました。

1.奉仕(つくすこと)
  
テイク&テイク=常に相手が、「してくれない」といって不満ばかり言っている人
テイク&ギブ=「してくれるならやる」といって常に、条件づけをして行動する人
ギブ&テイク=常に見返りを求める行動をする人
ギブ&ギブ=見返りを求めずに、常に「人の役に立つ」行為をする人

ひと夫々価値観が違いますが、
この4つの中のどの道を選ぶかで、その人の人生は違います。

2.投資

これは“自己投資”のことを言っています。

自分の成長のためにどれだけの投資が出来るかです。

お金の投資・時間の投資・先ほどのギブ&ギブもそうですが、惜しむことなく自己投資をすることが大きく人生が変ります。

3.報いること

人から親切を受けたら必ずその恩に対して報いることです。

親切を受けっぱなしではダメですね
 
これは、お中元・お歳暮をするというものでもありません。
 
私たちは、受けた恩恵は大きく社会に報いるということが大事ですね。
 
ですから、今回の成長塾に参加された社員さんは、17週の社内塾を終えてどのように報いられる人になるか楽しみですね。
  


Posted by 矢野千寿 at 11:30Comments(0)

2010年05月29日

社長夫人でも利益を生むことが出来る

社長夫人でも利益を生むことが出来る

このタイトルが、27日にしずおか信用金庫様のご依頼で静岡商工会議所で講演させていただいたものです。





5年前にも一度させていただいたこともあって、参加者の中では2度目ですといって気軽に挨拶してくださる方もおられました。

社長の役割は“外部のブランド作り”であり、社長夫人の役割は、“内部のブランド作り”だと『社長夫人革新講座(基礎編)』でいつも話していますが、

その中でも社長夫人は、“業績管理”“人材育成を含めた人事制度”に関わることが主な仕事となっています。

私は、そこに“利益の取りこぼし”があると言っているんです。

そこで、“利益の取りこぼし探しのコツ”をお話しましょう。

1.固定概念を払拭し柔軟性をもってことに望むと、いろいろなアイディアが生まれ、物事を違った角度から見ることができる。これをを“発想の転換”といいます。

2.いつも“何か変?”“もったいない!”の意識を持つと問題が見える。
これを“着眼の訓練”といいます。

3.“赤字は1円でも黒字”“黒字はさらに黒字に”という意識を持つこと。赤字の慢性病を払拭すること。

4.“たかが1%、されど1%”1円、1%の価値を大事にすること。

5.“決算書の読解力を高めること”経営分析の手法とその指標の意味を知り、経営判断のトレーニングをしながら、力をつけること

6.業務改善と共に“生産性を向上”を図る仕組みづくりに取り組むこと

7.ヒト・モノ・カネ・時間・情報という経営資源の活用を見直すこと

以上のポイントを常日頃からトレーニングすることで、社内で眠っている利益の取りこぼしが見つかります。


書籍  『これからの社長夫人は会社経営のプロになれ!』 も是非、お読みくださいicon77

現在、2冊目執筆中ですicon77お役に立てるように精一杯書きますので楽しみにしていてくださいicon77

You Tubeも見てください!

社長と社長夫人をガッチリ!サポートするアローフィールドのホームページをご覧下さいねicon77


社長夫人の「経営陣としての意識改革」と「実務能力の向上」を目的とする
日本初!社長夫人向け勉強会『社長夫人革新講座』も開講中icon77



  


Posted by 矢野千寿 at 12:00Comments(0)

2010年05月27日

め組の辰五郎さんのお墓を見つけました

今日はしずおか信用金庫様に招かれて静岡の商工会議所で社長夫人の皆さんに『社長夫人でも利益を生むことが出来る』という演題でお話をしてきました。(詳細は、後日書きますね!)

そして、たった今自宅に着きました。

5月23日から出張に出て、米沢から東京そして静岡と今日で5日になります。

出張先でも出来るだけ朝一時間ウォーキングをすることにしているんですが、

静岡に入る前の2日間は品川で宿泊し、その日も朝6時から泉岳寺に向かって歩いている途中で、何か気になる路地に入ったんですが、そこに正覚寺というお寺があって、その門の前に、「め組 辰五郎墓所」と石碑が立っているんです。

私は時代劇が好きで、よく「暴れん坊将軍」を見ていたので、め組の辰五郎という人物は劇中の人物かと思っていたんですが、実在していたことに驚きました。

何でも興味を持つ私ですから、早速門をくぐって境内に入ると、白髪の女性がお花をつんでおられたので、「め組 辰五郎さんのお墓があると書いてありましたが?」と聞くと・・・

その方が「ありますよ。よく俳優さんたちもお参りに見えますよ」と言ってお墓の場所を教えてくださったんです。

そして、そのお墓を探しあてたんですが、「東京劇場」と書いて、数人の俳優さんの名前が石碑に列記されていました。

“め組”は今でも存在しているとのことでした

それから三笠宮邸がその先にあり、広い林のような敷地ですが、その周辺を一周して帰りに浅野家の墓所である泉岳寺に立ち寄ってホテルまで帰ってきました。

東京には江戸時代の名残が方々に残っていますが、出張中にいつも新たな発見と歴史に触れるということを楽しんでいる私です。

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Posted by 矢野千寿 at 23:55Comments(0)

2010年05月26日

無知の我流

今回の千寿会で、『事業承継準備は会社磨きから』というテーマを学んだのですが、

なぜ、中小企業がいつも高く評価されないのか?です。

それは経営者はじめそこで働く人たちが“無知の我流”だからだと私はいつも考えます。

みんな一所懸命仕事をしています。

従業員は、「こんなに頑張っているのに認めてもらえない、評価してもらえない」と・・・

経営者は言います。
「どうして儲からないのだろう?」「やること成すことがうまくいかない」と・・・。

私は、「人の生き方にも基本があり、仕事のやり方にも、経営にも基本がある」と考えています。

“基本に精通する”ことが、“会社磨き”の第一歩です。

何事にも法則があります。

私が開催する『社長夫人革新講座』もすべて法則を話しています。

その法則を真摯に受け止めた受講生は本当に成長しているのです。

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Posted by 矢野千寿 at 11:30Comments(0)

2010年05月24日

会社磨きの準備を始めましょう

5月21日に私が塾長を務める本年度第2回“千寿会”にて

『M&Aに学ぶ会社磨きのコツ』と題して、

みらいコンサルティング株式会社 東 雅也様にお話していただいたことは22日のブログでお知らせしましたね。



千寿会の副会長の時枝訓子さんの感想をお話しましょう。

彼女は33年間、会社では専務として社長であるご主人(現会長)を支え、家庭では妻として、母親として尽力してきました。

そして、3年前にご主人が一線を退き会長になり、長男さんが社長になったのですが、今度は「後継者が名実共に経営者として育つまで・・・」と専務として残り、後継者を支えるナンバー2として、社員のお母さん役として・・・

何役もこなす頑張り屋で器の大きい女性です。

今回の千寿会の定例会のテーマを学んだ彼女の感想は、

「やがて来る自分の引退のときまでに、しっかり“会社磨き”の準備をする」という覚悟ができたようです。

彼女のもう一つの感想は、

「こんな話が千寿会で聴かれるって幸せね~。また、聴かれなかった人はもったいないね~」って。

時枝さん有難う!

千寿会は来年解散しますが、私はその時の世情を真摯に捉えて定例会のテーマを決めています。

是非皆さん積極的に参加してください。

私も来年は事業継承します。

そのために何をするかの準備をしなければいけません。

また次からはそのテーマについて書きたいと思います。

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Posted by 矢野千寿 at 13:00Comments(0)

2010年05月22日

M&Aに学ぶ会社磨きのコツ

昨日、私が塾長を務めている“千寿会”の今年第2回目の定例会がありました。

テーマは『M&Aに学ぶ会社磨きのコツ』と題して、みらいコンサルティング株式会社の東 雅也さんにお話いてもらいました。

中小企業を取り巻く環境で、一番に取り上げられている課題は“後継者問題”

その事業継承の選択肢には後継者が事業を継承する。

もう一つの選択肢のとして“M&A”が有効であるということです。

また、後継者が親の事業を継承するとは限らないということですねicon77

なぜか?「親の事業に将来性や魅力がない」というのが大きな理由だそうです。

“人間の命には限りがありますが、企業は30年・50年・100年・・と、事業継承を重要な使命と捉えるならば、企業は人間の寿命以上に生き続けることができる”
ということだと思います。

そのためには、“会社磨き”が大事です。

昨日の“千寿会”では、講師のお話を聴いたあと、4テーブルに分かれて“会社の将来を見据えて我々は、今何をなすべきか!”話し合いました。

非常に価値のある時間を過ごすことができ、皆さん夫々が自分の課題を明確にされたことでしょう。



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Posted by 矢野千寿 at 17:00Comments(0)

2010年05月20日

“礎を築く”に取り組んでいる実例

昨日は、自動車業界の部品を作る顧問先に行きました。

4月決算ですが、仮決算の数字を見せていただきました。

平成20年のリーマンショック以来、日本の製造業は大きな痛手をうけ瀕死の状態の中で、倒産した会社もあれば、今までの経営体力を取り崩しながら経営改革に取り組んでいる会社もあります。

この顧問先は後者の会社です。

売上高
前年対比 約10%アップ

売上総利益
前期 売上高総損失 435,417千円
今期 売上高総利益 275,000千円

経常利益
前期 経常損失 665,117千円
今期 経常利益 44,700千円

プラスに転換し、見事に回復しました。

一つは、仕事が増えてきたこと。
一つは、内部の経営資源の「ムダ」の排除と経営の効率化を図る仕組みに取り組み、それを支える人材育成だと思います。




それにも増して経営者や経営幹部のベクトルが合っていることによって、
常に共に前に進んでいることが大幅な成果をあげているといえるでしょう。

そこには、講座を卒業した社長夫人が橋渡しとなって熱意を持って支える力が大きいですね。

あの直下型地震のように起こったリーマンショックのなかで
彼女は、「会社を守らなければいけない!」と覚悟したと言われていましたねicon77

“礎を築く”という私の理念を実践している実例です。

皆さん!しっかりご自分の会社の“礎を築く”に取り組んでください。

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2010年05月19日

自計化をしない弊害の事例

創業25年の会社があります。

今まで会計処理は税理士事務所に任せてきたんです。

その会社の社長夫人が、『社長夫人革新講座』に参加して、初めて会計というものが解り、涙をながしていたことを思い出します。

そこから、その会社を“初期指導”して、業績管理の仕組みづくりに着手したのが3年前でした。

その時の状態は、10億に近い売上の規模でありながら・・・
月次の試算表は月に2回、税理士事務所の職員が会社に来て、領収書と普通預金の通帳から入力していたようでした。

“何か変”と思ったのは、やたらと仮払いが多いことです。

その理由とは?

社長や役員へ支払った領収書の精算が、夫々の役員に目的が不明なままだったために常に仮払金の処理をしていたのです。
そして、その仮払金の処理を決算のときにまとめてしているというのが現状でした。

これは、いかに月次決算を経営判断に役立たせず、決算のためだけに毎月処理をしてきたか?ということになります。

現在、その会社がどのよう状況になっているか?

約4億まで借入金が増加し、20年のリーマンショック以来売上も約2億も減少し、毎月の400万円の返済が不可能になってしまったんです。

そこで金融機関に条件変更を依頼し、今は支払利息のみを支払っている状態なんです。

以前にもお話したと思いますが、
“初期指導”に取り組んで、何とか正しく経営判断が出来るための月次決算にするには、経理(事務員)を育てながらですから・・・3年はかかります。

財務管理を人任せにしている弊害の事例でした。

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2010年05月18日

寅さんに会ってきました

昨日から出張に出ていますface02

昨日の予定は、東京で13時からアーク出版で出版の打ち合わせが入っていたんですが、

羽田に8時50分に着き午前中時間が空いていたので・・・私のことですから

「さて、午前中どうするか?」

フッと思いついたのが「男はつらいよ」の舞台になった葛飾柴又の帝釈天に行こうicon77

ということで、羽田で柴又までの道順を教えてもらって、早速京急線に乗りこみ1時間20分で柴又駅に着きました。

柴又の駅前で寅さんの銅像が迎えてくれているかと思いきや

寅さんは駅の方を向いているのではなく、駅に背を向けて帝釈天の参道の方に向かって手を上げているんですね。

何故かな?と思って駅の掲示板を見ると

寅さんが旅に出るときにとらやを振り返って

「おじちゃん、おばちゃん、さくら行って来るよ!」って手を振っている姿だそうです。



映画の場面を思い浮かべながら、参道を歩くと道の両側は小さなお土産店がずらり、その中で草だんごを売っている“とらや”見つけましたicon22



先ずは、帝釈天に参拝icon77





笠 智衆の御前様を思い出します。

それから寅さん記念館を見たかったのですが、

時間がなく入り口まで行き引き返してしまいました。

そしてちょっとでも映画の場面を体験したくて、とらやで一皿300円の草だんごを食べて帰ってきました。

もう一度時間を作って、寅さん記念館と矢切の渡しまで足を伸ばして見たいと思いました。

こうして、出張中に時間が出来ると受講生に会ったり、歴史に触れたり・・・

とにかくこれも私のエネルギーの源なんです。


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2010年05月17日

問題意識の強い人は、必ずチャンスをつかむことができる

今日から4日間、東京・名古屋の出張に出ます。

先週12日、13日で3月から6回にわたって開講していた『社長夫人革新講座・基礎編』が終了しました。

思えば、平成14年に第1期を開講して8年経ちますが、最初の3年間というものは毎月のように6回の基礎編を開講し続けましたねface02

イエローハットの鍵山秀三郎氏は「成功にするには二つコツがある。それはコツコツだ」といわれていますが、とにかくコツコツやってきました。

ある人は、「コツコツやっても10年から15年かかる」とも言っています。

私も“中小企業の経営基盤の再構築”を目指して来年は20年を迎えます。

今回の基礎編に参加された方の会社で30年目の節目を迎えられた和菓子の老舗の方でした。

3回目からは、社長さんも一緒に参加され、それはそれは熱心な方でした。

これまでの30年間、コツコツ努力してきて経営基盤はしっかりと出来ていますが、次のステップを目指さなければならないという節目にきている時でした。

“人は人生の中で必ず逢うべき人と会える。それも一瞬は早すぎもせず、一瞬遅すぎもせず”

という言葉がありますが、

不思議にこれまでの受講生にしても「何故この講座に参加したのか?」が、

講座が進むにつれて、「やはり、節目に遭遇していたんだ」と気づかれるんですね。

ですから皆さん一所懸命なんですね。

“問題意識”が強い人ばかりです。

きっと、問題意識が強い人は、自分のものとして掴んで、何かといろいろなチャンスを与えられるんです!

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2010年05月14日

社長夫人革新講座(戦略編)の第2回目が終了しました

4月に開講した社長夫人革新講座・戦略編『夢作り会計』の1,2講を顔講し、
3、4講を5月12、13日に行いました。



4月は「理念と経営」をテーマにし、
今月は「経営計画の作成や経営判断に役立つ資料作り」をテーマにしていますので、
2日に亘ってバッチリ経営分析の勉強し、経営管理に必要な資料作りとして、
私が常に現場で作り活用しているフォーマットを提供しましたので、
かなりのボリュームになりました。

以前、受講生から「決算書を読む力をつけるにはどうすればよいですか?」という質問がありました。

私は、「経営分析を熟知することだと」答えました。

今回の講座では、経営分析の指標を約60項目提供しました。

まだまだ指標の見方は他にありますが、
今回の受講生に必要なものを選んだだけで、それでも60項目です。

後は、業種に必要な指標(製造業・飲食業・建設業など)がありますから、個別に取り組まなければいけません。

正しく経営判断をするには、たくさんの指標を知っておくことが大切ですね。

適切に経営判断をする流れをお話しますと、

1.経営分析の力を養い、自社の問題点や強み、弱みを知ることです。(現状分析)

2.そのためにも「自計化」が必要です。

3.試算表は、経営判断に役立つための設計をしなければいけません。

4.次に正しい月次決算のスピード化です。

5.その資料から自社の置かれている問題点を抽出し、そこから課題の整理をすること

6.課題の整理できると、改善の糸口を見つけること

“戦略編”に参加できる条件は、

基礎編と実践編を卒業された方を対象にしていますが。
さすが今回の第1期生は、基礎編で学んだこと、実践編で学んだことを“実務”に活かし、次の段階を欲している方たちばかりでした。

力をつけた社長夫人たちを見て私もとても嬉しいです!

講座を進めながら、最終的に中小企業の経営基盤を構築するのは、

この講座で学んだことを実践し、その熟練者になることだと思いました。



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2010年05月11日

自計化のメリット

自計化をテーマにお話していますが、今日は自計化をすることのメリットをお話しましょう。

1.タイムリーに経営判断ができる

自社で経理をすることによって、
現在いくら資金があるか?
今日までにどれだけの売上があるか?
などが速やかの見ることができます。
そうすると、社長さんはタイムリーに経営判断が出来ることになります。

2.経営陣の計数管理能力の向上に役立つ

社長さんが、数字に興味をもたれることになると数字の見方が訓練されます。
そうすると、大きなメリットは経営者ですからもともと潜在的に持っている思いがアイディアに変ります。
未来がイメージでき、活動的になれます。

3.人材育成に役立つ

私の「社長夫人革新講座」では、「決算書はトップと幹部の意思を統一する道具だ」と言っています。
また、ナンバー2である社長夫人と共に幹部が決算書が読めなければ、社長の方針が理解できないことになります。
一般的に売上が落ちたことだけを伝えても危機感は弱い。
いくら落ちているのかを数字で示さなければ理解してもらえない。
従って、特に幹部社員や営業マンは数字に強くなければならい。
数字をもって人材育成をすると育つのも早いです。
 
4.業績管理の仕組みづくりの基本

経営は、決算書だけでは経営判断は出来ません。
決算書や月次試算表を経営に役立つ資料として加工しなければならないのです。
では、どのように加工すれば適切に経営判断に必要資料が出来るのか、という仕組みづくりが必要です。

5.自計化は、先の見える経営の基本となる

4月から私は「社長夫人革新講座」の第3の講座 戦略編を新規に開講しています。
別名“夢創り会計”とも言っています。
自計化し、タイムリーに会計情報が得られたら、それを経営活動に活かすともっと未来が創造できます。
未来が見えると経営者は、業績がよくても悪くても安心して経営が出来ます。

是非皆さん!自計化を実行してくださいicon77

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2010年05月10日

自計化とは何か?

今日は、自計化とは何か?についてお話しましょう。

自計化とは、“すべての自社の計数管理を自社で作成する”ということですicon77

とかく、中小企業の社長さんたちは、総務・経理は間接費で余りお金を掛けたくないのが本音です。

私が会計事務所に勤務していたときは、
毎月試算表を作成する指導は決算をスムースにするためが目的になっていたんですね。

これは大きな勘違いです。

試算表を作成する目的は、

毎月の経営活動した結果が数字としてまとめたのが“試算表”なんです。

損益計算書は、働く人々の汗と涙と感動の成果が数値化されているわけですから、

遅くとも、翌月の5日~7日までに仕上げ、月次業績検討会を開催し来月の方針を立てることが大事なのです。

よく会社を訪問して

「試算表を見せてください」というと「まだ会計事務所から試算表は届いていません」

試算表を見て不明な点を尋ねると「何でしょうね?会計事務所に聞いてみないと分かりません」

などという答えが返ってきます。

私は、「この会社は誰が経営しているのですか?」聞きたくなりますicon59

経営革新は、「自計化がスタート」です。早速はじめてくださいicon77


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2010年05月08日

自計化は自立型経営のスタート

私は、経理は自社でやるべきものだと思っています。

昔、会計事務所に勤務していたことがありますが、

いきなり20社の顧問先を担当させていただいたんです。

しかし、その80%の会社は帳簿できていない会社でした。

そして、その仕事を担っているのは社長夫人だったんですicon77

要するに会計事務所依存型で、月次試算表は会計事務所がやってくれるものだと勘違いをしていたんですね。

「何か変?」ですよね。

まず、経理を担当していながら、その役割を果たしていない社長夫人たちに私は厳しくいいました。

「自分の会社は自分しか守れませんよ!

会計事務所に依存して、万が一資金が足りなかったり、

倒産に到ったとしても会計事務所はお金を貸してくれませんよ」


それから、私は“初期指導”という指導をしました。

初期指導というのは、自分の会社で経理をして月次試算表を作成すること言います。

これまでの20年間、どれほどの会社の初期指導してきたことかicon60

“決算こそチャンス”

毎年決算を迎えながら反省することがたくさんあります。

それを学びとして翌期の事業年度で改善する。

そして、正しい月次試算表が出来るには3年はかかってしまいます。

その上で分析能力を高め、タイムリーに適切な経営判断をする。

これが、事業継承・M&Aに役に立つんです。

さて来週からは、自計化についてお話しましょうicon77

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2010年05月07日

企業の価値は貸借対照表の自己資本で決まる

昨日、事業継承の一つの方法にM&Aがあるとお話をしましたね。

また2社の事例もお話しました。

M&Aが成功するのは、

わが社の“価値”を相手の企業からどれだけの評価をしてもらえるかにかかっています。

言い換えればわが社に対しての社会の評価といっても過言ではありません。

それは、貸借対照表の“自己資本”の評価です。

そうすると、自己資本は年々の経営活動における成果(税引き後の利益)の蓄積です。

昨日、事例に取り上げた企業は、小手先の節税対策ではなく大局的な視点に立って、自社の体力をつけてきて会社です。

その評価は、やはり経営者の経営姿勢の評価ですねicon77

この2社をお手伝いした入り口は、社長夫人革新講座の基礎編で取り上げている

「正しい月次決算」の指導をし、
「自計化の実現」を果たしたからです。


M&Aは、非常に決算書の評価は厳しいです。

不良在庫、滞留の売掛金、使途不明金の貸付金など、全部チェックされます。

税金を少なくするために利益を少なくするのもダメ。

“城は一夜にして建たず”といいますが、正しい経営、正しい申告こそがいざと言う時に社会から評価されるのです。

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Posted by 矢野千寿 at 11:00Comments(0)

2010年05月06日

M&A事例に学ぶ会社磨きのコツ

ゴールデンウィークもアットいう間に終わりました。

皆さんはこの連休をどのように過されましたかicon79

さて、5月21日に

私が塾長を務めている社長夫人革新講座卒業生の任意団体である“千寿会”の本年度第2回定例会を開催することになっています。

今回の定例会のテーマは、『M&A事例に学ぶ会社磨きのコツ』という内容です。

今や、中小企業においては、事業継承は大きな課題です。

しかし、 “M&A”という言葉が余りよく理解されていないように思うんです。

私の20年来の顧問先に葬儀社をされている会社がありました。

社長ご夫妻には子供さんがいなかった上に福岡市内で斎場を4つ持っておられました。

公私混同もなく、納税意識も高く、私たちもこれだけの会社をどのように残すか?ということは、大きな課題でもありました。

最初は、“M&A”ということが正しく理解されていませんでしたので、

非常に葛藤があったようですが、自分の会社をそのまま継承してもらえるならば、ということで、創業35年を迎えるに当たって大きな決断をされました。

「社名をそのまま残す。従業員を全員受け入れてもらう」という条件で“M&A”は成立しました。

今は、社長夫妻は悠々自適な生活をされています。

その社長さんは、脱サラから葬儀社を起業し35年間、
社長夫人という最高のパートナーと共に斬新なアイディアを実現しながら
コツコツと倦まず弛まず努力していましたが、
最高の条件で“M&A”が成立したときに、経営者にとって“最高の勲章”をもらわれたんだicon77と思いましたね。

もう一社、同業社で社長さんが癌の宣告を受け、もう治らないといわれ、
地元の同業社に「社名をそのまま残す。従業員を全員受け入れてもらう」という条件で“M&A”をされて、昨年他界されました。

しかし、後継者が居られたにせよ、また後継者が居られないにせよ、人間の命は継承できませんが、事業は継承することが出来ます。

そのためにも日頃からの経営姿勢と企業体力をつける準備が要ります。

これを知っておくこと、知らないということでは全然違います。
今回は、千寿会の会員さんのみではなく、多くの皆さんに参加していただきたいと考えています。

日時:平成22年5月21日(金)13:00~17:00(受付12:30)
会場:アクロス福岡606会議室

是非ご参加ください!

お申し込みは、こちらから

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Posted by 矢野千寿 at 11:30Comments(0)

2010年05月01日

女性の人生には4つの節目がある

いよいよ5月を迎えましたicon77

皆さんは、ゴールデンウィークをどのように過ごされますかicon79

私は、脳梗塞で倒れている母のもとに帰ります。

今年で母は91歳になりますが、いまだに口から食事をとることが出来ずに鼻から管を通して流動食です。

昨年の3月20日に倒れて約1年と1ヶ月間そういう生活ですが、

その母が最近、短い単語の組み合わせですが、少し話が出来るようになったんです。

29日の祭日も行って、あまりに天気が良いので車椅子で病院の周りを散歩させたんですが、

今まで車椅子に座ることも出来なかった母がしっかり座っているのに驚きました。

大正生まれで苦労いっぱいの人生ですが、

「生きよう!」とするエネルギーが、少しずつ回復させているんでしょうね。



皆さんご存知ですかicon79

女性の人生には4つの節目があることを・・・

一つは結婚、二つ目は出産、三つ目は夫の死別、四つ目は自立です。

私も、その節目を乗り越えた体験者なのですが、夫と死別して4つ目の自立をするまでに15年はかかったでしょうかicon79

自立するということは大変なエネルギーがいります。

でもその先は、マズローの人間の基本的欲求の5つ目の「自己実現」の欲求に辿り着き、

今は、私欲・私心も余りなく使命感で生きられるようになっています。

来年は、わが社も専務へ事業継承する予定ですが、使命感で生きる人間は、定年もなく生涯現役ではないかと最近思うんです。

事業を継承しても、社会での役割を果たす目標がありますから、円満に交代できます。

皆さんも、是非60歳を迎えたあと、如何にいきるか?を考えて見てくださいicon77

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