2010年03月16日

女の器

今回の『社長夫人革新講座(基礎編)』の卒業生がこの講座で掴んだキーワードを今週から書いて見ましょう。

Hさんの掴んだキーワードの一つに“女の器”があります。

男性は、言葉が少ないのでなかなか真意が伝わらない。

表面に出てくる厳しい言葉のその奥には、動機があり、又答えを見つけるまでのプロセスがあります。

しかし、多くの男性もしくは経営者は、結論だけを伝えているんですね。

それが強い命令言葉で発したり、

怒りの感情やあらわにした言葉や、時には小言でぐずぐず言ったり、

真に真意のわからない話し方をしています。

そのために、みんながそのことだけに反応して、反発したり、モティベーションを落としたりして、変な雰囲気になってしまう。

そこでHさんが気づいたのは、

社長夫人の役割は、

「社長がなぜこういう話をするのか?その動機や考え方をしっかり理解する余裕を持たないといけない」ということでした。
 
そうですね、中小企業の社長は非常に個性があります。

もともと組織人になれないから、社長になった人が多いものですから、我が侭なんです。

そういうタイプには、補完者が必要なんですね。

社員と一緒に不満を言うのではなく、

「社長は、本当がこういうことがあって(動機)それをこういう風にすればよいと思ってあのような話になったんだ」と社長の考えを具体的に伝えることが大切なんですね。

“物事の真意を大きく、深く理解する器を身につけましょう”

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女の器

Posted by 矢野千寿 at 13:30│Comments(0)
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