2009年11月24日

第4回の千寿会を開催しました

11月20日に今年最後の第4回千寿会神渡良平先生をお迎えして

“天は棄物なし”という演題でご講演いただきました。

千寿会は年に4回開催しておりますが、

毎年11月に行われる4回目の千寿会は、

『社長夫人革新講座』というものがどんな講座なのか、

また、講座の卒業生で運営されている『千寿会』に日頃からご支援いただいている方達に感謝の意味で、

全国で活動されている素晴らしい講師の方をお招きして公開形式で開催しております。

今年も約120名の方にご参加いただきました。

第4回の千寿会を開催しました

第4回の千寿会を開催しました

第4回の千寿会を開催しました

第4回の千寿会を開催しました

第4回の千寿会を開催しました

その中で、私が学ばせていただいた内容についてお話しましょう。

先生は、以前に脳梗塞で倒れられ再起不能になるのではないかという体験から、

強い意志を持って再起され、その後四国八十八箇所を歩いて遍路されました。

計画は40日間ですが36日間で、ようやく88番の大窪寺に辿り着かれたときに、気づかされたことは、

教育学者の森信三先生の本の中に、

「 “人は人生の中で逢うべき人に必ず逢わされるそれも一瞬早すぎもせず、一瞬遅すぎもせず”

という言葉を思い出され、人は毎日たくさんの人と出逢っていますが、

その大切な出逢い、肝心要の出会いにすれ違って欲しくないと天は思われていると書かれている。

それを受け止めるためには、私たちは心の準備をしておかなければいけない。

そのために、天はつらい経験や、何でこういう不幸なことばかり起こるかというような経験をさせて、

いよいよ機が熟したときに天は大切な出逢いをさせられる。」

四国遍路もそのためだということに気づかれたそうです。

「目標を掲げてその目標を達成するために努力することも大切ですが、

この天から授かったご縁がご縁を呼んでそれが広がっていって、

そのご縁が大切なものとして感じ取る感性を育てていくことが人生を実りあるものに変えていくのではないだろうか。

“宇宙の仕組みというのは、欠けたるものがあればそれを補って有り余るものが育ってくる”

という中で、先生を作家としての役割がある中で、それを果たすために寝たきりにはさせられなかった。

そこで演題である“天に棄物なし”とは、

宇宙の仕組みの中では、人生における出来事は何一つマイナスの出来事はない。

逆にそのことを通して真剣に考え取り組めば、今まで見えなかったものが見え、

聞こえなかったものが聞こえてきて、そういうことだったのか!という気づきになり、

次第に腹をくくり動揺しなくなる。」

すべて、それは先生のご体験からの気づきを、わかりやすく話して下さいました。

会場はシーンとなり、いたるところですすり泣きさえ聞こえてきていました。

宇宙の仕組みの中では、何も恐れることではない。気づいたときから始まるということですね。

神渡先生をお迎えしたことも天から与えられたものであり、ここに参加された方も天から選ばれた方達だったと思います。

こうして、皆さんのお役に立てる「千寿会」を私は誇りに思います。

「千寿会」の役員の方や会員の方に心から感謝申し上げます。


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第4回の千寿会を開催しました

Posted by 矢野千寿 at 11:00│Comments(1)
この記事へのコメント
色々検索しておりまして、

社長で検索していたらここにたどり着きました。

とても興味深い記事を書かれていますね。

私の友人ですが、こちらも面白い記事を書いているので、是非遊びに来てくださいね。

http://blog.livedoor.jp/yume2323/
Posted by 小林 哲人 at 2009年11月24日 13:22
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