2009年09月17日

事業継承は経営を任せるという覚悟で臨むこと

9月15日(火)


今日は名古屋では朝から雨です。

≪事業継承は経営を任せるという覚悟で臨むこと≫

9日、東京の出版社で出版の打ち合わせがあり、
そのあと受講生とお会いしました。

最近は、出張中にちょっと時間が取れると受講生の会社を訪問したり、
お会いしたりするようにしているんですが、
今回は東京講座の卒業生の徳永スミ子さんと夏堀暎子さんとお会いしました。

途中で徳永さんのご主人が参加され、4人で楽しい晩餐をしました。

その席で、引退し会長職になったときにどう過ごせばよいか、
後継者とどのように関わればよいかが話題になっていました。

社長夫人革新講座の卒業生の会で『千寿会』というのがありますが、
昨年5月の定例会で講師をしていただいた、税理士の三浦祐亀先生が、
「後継した社長は会社の経営をし、会長は社会の経営をしなければいけない」
と言われていました。

最近は、世代交代の話がよく話題になりますが、
事業継承を終え会長になったものの、その後どのように生きてよいかわからず、
なかなかすっきりと引退できないようですね。

私は、すべては体験だと思っています。

会長が事業継承した後も心配で口を出しているようでは、
いつまでも社長は育ちませんね。

事業継承を決めたということは“経営を任せる”という覚悟ですから、
後は側面から支援することではないでしょうかね。

そのためにも、計画的に身心ともに十分な準備が必要です。

時々思うのですが、任せた度合いに比例して能力を発揮するように思います。

100%任せれば人間はそれ以上に力を出しますが、
50%や80%の任せ方では期待するような成果は出ないと思います。


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事業継承は経営を任せるという覚悟で臨むこと

事業継承は経営を任せるという覚悟で臨むこと


Posted by 矢野千寿 at 09:48│Comments(0)
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