3月9日(日)
私は、平成12年に癌の手術をしました。
癌=死というような恐怖を味わったことがあるんです。
平成11年の11月に自覚症状があり、それから1ヶ月怖くて病院にも行けなくて、いよいよ12月の始めに検査に行き、翌年の1月6日に癌の宣告を受け、3月11日に手術。
その間、なかなか受け入れられなくて、苦しい葛藤が続き、何とかこの病気を受け入れられるように答えを探すため、むさぼるように本を読みました。
その中の一冊、日本合理化協会発刊の
中村天風 述『心に成功の炎を』に、
「真理は峻厳にして侵すべからず。
間違った生き方に対する正しい心構えが万が一にも用意されないと、
たちまち、事実があなたがたに反省を促します。
その反省を促す事実とはいかにといえば、病なり不運なりです」とありました。
一昨日7日に、私の友人であり、『
社長夫人革新講座』の受講生であり、又顧問先の社長夫人でもある方が、検査の結果、異常な数値が出て、その原因が分からないということで検査入院されたんです。
私が大病を体験しているので、その日は随分気が滅入って重い一日を過ごしました。彼女の重い感情を共有してしまったのだと思いました。
しかし、何かを気づかせて頂く為の今回の入院だと理解し、本人もそれに気づいているわけですね。
又、今日はもう一人の『
社長夫人革新講座』の受講生が1月から入院していて、気になるので電話をすると、11日が手術だということで今日お見舞いに行きました。
赤ちゃんができたのですが、過去3回の帝王切開で癒着をしていて全治胎盤だったそうです。
それは、一般には想像できないような病状で、相当な出血が予想され1万ccの輸血用の血液が用意されているとのことです。
この社長夫人にも反省を促す事実があり、その話をしてきました。
要するに病や不運は、何かを気づかせていただくための現象なんだということを考えざるを得ません。
私の経験では、
病気や不運こそ転機だと気づいたら、必ず救われる道があるんですね。
この二人の方を改めて深く考えると、夫婦という絆、家族にとっても、又会社にとっても、そして私にとっても掛け替えのない人たちなんです。
無事を祈るほかありません。
●社長夫人革新講座 開講予定
○福岡 第8期(実践編) 《第1講》2/22(金)《第2講》2/23(土)《第3講》3/14(金)
《第4講》3/15(土)《第5講》4/4(金)《第6講》4/5(土)
○福岡 第26期(基礎編) 《第1講》5/26(月)《第2講》5/27(火)《第3講》6/26(木)
《第4講》6/27(金)《第5講》7/25(金)《第6講》7/26(土)
○東京 第3期(基礎編) 7月開講~9月終了 詳細未定
○大阪 第3期(基礎編) 8月開講~10月終了 詳細未定
○名古屋 第4期(基礎編) 9月開講~11月終了 詳細未定
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