2月8日(金)
昨夜、米沢から東京に戻って、半蔵門近くのホテルで一泊しました。
朝6時から1時間、皇居の内堀を歩きました。
冷たい風が頬を横切り、肌が引き締まります。
出張先でホテルの周辺を歩き、その土地の歴史に触れるのは
私の至福の時間です。
半蔵門から千鳥が淵に向かって内堀を歩きながら、左手に英国大使館があり、その先の路地に入ると、左に袖すり坂、それを少し上ると滝 廉太郎の住居跡がある。
こういった具合で名所の説明が書かれているのを見ながら雑学を広げています。
社長夫人が経営のパートナーになる“心構え”をお話します
≪信頼できる事業継承者を育てるのは、社長の責任であり、役割です≫
今日は、東京で二人の受講生と会いました。
一人は千駄ヶ谷に会社があり、そちらで社長さん、社長夫人、後継者の方と、新規事業の取り組みについて、経営陣の意思の統一を図るためにお話をしました。 以前、決算書を見せていただいた時に、『今次ぎの事業の取り組みをすれば、未来はもっと拓ける』と判断したので、“時”を逸しないためにも、今日お話に伺いました。
聞けば、社長さんは数年前に大病を患い、社長夫人を社長にし、会長として現場から少し引かれていたようですが、いろいろな問題が発生し、再度現場に戻ったということです。
その後、甥になる方を後継者に迎え、『今から一緒に力を合わせてやろう』という時に、私が遭遇したということです。
まさに経営は経営者の鏡です。
トップが消極的になった事で、社員が頭角を現してきたのは良いのですが、次第に傲慢になって行き、さも自分が一人でこの会社をやってきたかの如く、前社長の理念を無視してしまった。
それで組織が崩れてしまい、しかもその重要人物は退職をしてしまった。
ですが、ピンチはチャンスでもあるわけです。その後、いい後継者が入ってこられています。
「
社長夫人革新講座」で、“
社長夫人は社長と共に次ぎの事業後継者を育てなければいけない”と私は言っています。
社長も
信頼できる後継者を育てるまでは気を緩めてはいけないということです。
●社長夫人革新講座 開講予定
○福岡 第8期(実践編) 《第1講》2/22(金)《第2講》2/23(土)《第3講》3/14(金)
《第4講》3/15(土)《第5講》4/4(金)《第6講》4/5(土)
○東京 第3期(基礎編) 《第1講》3/7(金)《第2講》3/8(土)《第3講》4/18(金)
《第4講》4/19(土)《第5講》5/9(金)《第6講》5/10(土)
○大阪 第3期(基礎編) 《第1講》4/22(火)《第2講》4/23(水)《第3講》5/20(火)
《第4講》5/21(水)《第5講》6/20(金)《第6講》6/21(土)
○福岡 第26期(基礎編) 《第1講》5/26(月)《第2講》5/27(火)《第3講》6/26(木)
《第4講》6/27(金)《第5講》7/25(金)《第6講》7/26(土)
○名古屋 第4期(基礎編) 7月開講~9月終了 詳細未定
社長夫人の悩み・相談・資料請求はアローフィールドへ