社長夫人の覚悟が会社を変える
今日は自宅を5時半にスタートして1時間ウォーキング、雲が太陽をさえぎっているもののそれが雲を真っ赤に染め、朝焼けがなんと美しいことか・・・
今朝のテレビで今年の暑さは131年ぶりだと言っていました。
でも朝歩いていると、なんとなく初秋の風邪がフット顔を横切るような気配を感じました。
まもなく季節は秋に変ろうとしています。
さて、今年6月に東京のある受講生から突然電話があり、東京に出張した際に久しぶりに会いました。
相談の内容は「業績が思うように行かないのでどうしたらよいか分からない」ということでした。
そして、次に会った時には、よくよく考えたのか「もう会社を閉じたほうがいいように思うんですけど」という話でした。
前期の決算書を見ると・・・
1,300万円の欠損、繰越欠損6,000万円でした。
売上も低下し、一人当たりの生産性が非常に落ちていました。
5年前の業績の良いときから比べると10人が過剰人員となっていましたが、5人分の人件費を削減すると黒字化は図れると判断しました。
そこで私は、「倒産させることもかなりのマイナスのエネルギーはいるのだから、それよりは再建というプラスのエネルギーを使うべきだけれども・・・いずれにせよ相当の覚悟がいる」と話しました。
この会社は4年前に社長が大病され、人に頼ったことで大きな赤字になったようですが、それ以来も後遺症で積極的な経営が出来ないままで今日に至っていたようです。
ですから、社長にこれ以上の期待をするのは無理と思うので、ここで社長夫人の覚悟が問われたわけですね。
しかし、
“覚悟したときから好転する”と私の論理は見事に成果を出しました。
社長夫人が、副社長として立ち上がりました。
そして、今期9月決算ですが、7月の月次決算で着地点を予測すると4,000万円の経常利益が出そうです。
私が今回開講した
“戦略編(夢づくり会計)”は、着地点予測から入りますが、その技法からも、
夢や希望が持てる会計だということです。
書籍
『これからの社長夫人は会社経営のプロになれ!』 も是非、お読みください
現在、2冊目執筆中ですお役に立てるように精一杯書きますので楽しみにしていてください
You Tubeも見てください!
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