今こそ社長夫人は経営パートナーとしての力をつけるべし!

矢野千寿

2010年07月06日 11:30

朝5時からブログを書くことから私の一日が始まるのですが、今日は先にウォーキングをしました。

やはり1時間後の時から歩くのと5時から歩くのとは暑さが違いますね。

梅雨明けはいつなのか?非常に湿度の高い暑さです。

さて、昨日ある会社が8月のために、来期の方針を立てるのに相談を2時間受けました。

社長は64歳で、もう会社を止めたい(廃業)という気持ちと、もう一度やり直したいという気持ちで揺れ動いています。

あと5千万円の売上を上げれば、1千万円の借り入れを返済できるという判断をしたのですが・・・

こういった事例のように、社長の気持ちで揺れ動いているのを支えるのが社長夫人なんです。

この社長夫人は、40年近くも社長の言うがままにしていることが美徳と信じてきたのですから、自分の意見を言うとか、新しいことを考えるということのトレーニングができていないわけです。

この厳しい時代に社長を支える力になってないのです。

私は、社長夫人には社長夫人という宿命があると思います。

この社長夫人がもし、正しく勉強してきていれば、ここまで会社を窮地に陥らすことにはならなかったと思います。

社長も、女房としては口答えをせず、何でも思い通りにしてきたワンマン亭主で良かったかに思えるのですが、共に仕事に取り組む以上、仕事のパートナーとして存在を認めあわなければ良い経営者とは思えませんね。

今こそ社長夫人は経営パートナーとしての力をつけるべし!

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