一念発起するには遅すぎることは無い!

矢野千寿

2009年11月26日 14:00

昨日は、私は朝から北九州に仕事で行きましたが、

珍しく濃霧が発生して通勤ラッシュにもかかわらず、

JRダイヤが乱れ10分から25分電車が遅れていました。

約20m先が見えない状態でした。

≪一念発起するには遅すぎることはない≫

先日、神渡良平先生を講師としてお招きして「千寿会」を開催したことをお伝えしましたが、

先生とのご縁は、私が平成3年にコンサルタントとして独立したときでした。

私のような仕事は、相談を受けたときに瞬時に正しく適切な答えを求められます。

そのために、日頃から“何が正しいか、何が正しくないのか”という判断をすることの訓練をしなければいけません。

そんな日々に、神渡先生が書かれた三冊の本に出逢ったんです。

『いかに人物たり得るか』

『一隅を照らす人生』

『下坐に生きる』
です。

この3冊の書籍が、私にとって活字の師でした。

『いかに人物たりうるか』には、

幕末から明治維新にかけての駆け抜けた青年たちを勇気付けた人生の生き方を学ぶ書として佐藤一斉「言志四録」の読み方を捉えていて、私のとっては非常に価値判断の根幹になっています。

その冒頭に、“人間、一念発起するには遅すぎることはない”という言葉から始まっています。

改めてこの本を手にとって中身をパラパラっと開くと、

いたるところにマーカーペンで線を引いているところを見ると、

よほど自分の行き方を模索していたんだな~って思います。

「随分前から先生に言われていたんですけど、何も行動していないことが今になって会社がこんなになったんですね」と言われますが、

「気づいたときが、“この時”なんです」ってよく言います。

“気づいたら行動する” そこから救われるんですね。

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