2010年10月06日

権限委譲:3 分身を育てること

さて、前回は権限委譲の風土を作るには『社長の理念・方針を明確にしましょう』ということをお話しました。

今日は、権限委譲の風土を作るためには、『信頼できる分身を育てる』ということが次の課題です。

なかなかこれも至難の業です。

しかし、分身となる幹部は、社長の理念・方針を共有できる人材であるということです。

社長の理念・方針・価値観が色で例えるならば“赤”であるならば、分身・ナンバー2、幹部という人たちも少なくとも“赤”色を持っている人でないと社長の理念・方針・価値観を理解できる人とはいえませんね。

人を採用する場合には、これは大事なことです。

世の中の成功者は、優れた分身を持っているということです。

私は、中小企業にはナンバー2たる人がいないため・・・

社長夫人をナンバー2に育てるために『社長夫人革新講座』を立ち上げましたが、最近では、ナンバー2では物足りなくなっています。

現在は、社長夫人を“分身”に育てる必要性を感じています。

それほど、中小企業を取り巻く経営環境は厳しいものがあります。

価値観の共有できない社員を何とかナンバー2に育てるには余りにも時間がかかり過ぎます。

しかし、その前提は社長の信頼できる人間力が要求されます。

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権限委譲:3 分身を育てること

Posted by 矢野千寿 at 11:30│Comments(0)
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