2010年02月13日

トップは分身を育てること

“やり甲斐のある組織風土”を作るには、トップは明確な方針を示さなければなりません。

それを自分の分身に明確に伝え、“分身”と共に組織を運営しなければなりません。

しかし、中小企業では、なかなかこの“分身”が育っていません。

一般的な言葉で言うと“ナンバー2”といいますが、

ナンバー2といえども、“分身”になるまで育てるには、大変なエネルギーがいります。

私も『社長夫人革新講座』を通して社長夫人を

この、“分身”までに育てようとしているのですが、

最近はそういった社長夫人が育ってきているのは嬉しい限りです。

“分身”とは、

1.トップを尊敬し、理念やビジョンを共有できている人

2.トップの胸中を察し、トップが欲していることを先取りして行動する人

3.トップの方針に従って、自分の役割を積極的に実践できる人

こういう人をトップは求めています。

このような分身がいてくれたら、経営者は安心して仕事ができますよね!

しかし、その前提条件は、トップは部下から尊敬される人間にならないと“分身”は育ちません。
 
“分身”が育たないと嘆く前に、リーダーとしての資質と尊敬される人間力を高めることが重要です。

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トップは分身を育てること

Posted by 矢野千寿 at 13:00│Comments(0)
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