2010年02月06日

トップはナンバー2を欲している

最近、あまり事業がうまくいっていない社長に3人会いました。

一人は、業界の低迷と随分前に病気をして後なのか?

結構勉強していて頭ではわかっていてもなかなか行動が伴わない。

要するに本気で働いていないんですね。

本気でない社長のもとで、社員は本気になりませんよね。

そして、社員に力がないと悔やんでいます。

社員に力がないのではなく、そういう社員にしてしまっている自分に気づいていないことが問題です。

そういう社長に、期待するナンバー2は育ちません。

一人は、ものすごくパワーがあるんですけど、感性ばかりで、ヒラメキだけはすごいんです。

分刻みでアイディアが湧き出ているような社長です。

じっくりと組み立てができないばかりに、方針がくるくる変るので社員の力をつぶしている状態です。

このままでは、会社の体力は削がれていくだろうと非常に危機感を感じます。

何回も組織図を書き換え社員を将棋の歩を動かすばかりの繰り返しです。

何も戦略はないんですね。

一人は、やはり大きな怪我をして意気消沈して社員依存型になってしまっている社長です。

資金調達も借入依存型で、借金が積もり返済に苦しんでいます。

共通して言えることは、社長が変らなければ、期待するナンバー2はできないということです。

しかし、なにごとにおいても“活路”はあります。

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トップはナンバー2を欲している

Posted by 矢野千寿 at 13:00│Comments(0)
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