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2010年02月10日

問題は小さいうちに解決することが大切

昨日、ある会社の女性のリーダー会議に参加しました。

以前は、リーダー達は会社とベクトルを併せて何事にも積極的に取り組んでいたんですが、

最近、少し変ってきて、自分の部下たちの不満を代弁して言ってくるようになったんです。

じっくり話を聴けば、それなりに会社を思って言ってくれているんですが、

そこに、自分達の不満や批判的な心が言葉に表れているので

攻撃的で批判的な感情が言葉に代わってしまうんですね。

そうすると会社も構えてしまう。

せっかく信頼関係を築き共に歩いたリーダー達に不信感を抱くことになってしまった

という状況が起こったわけです。

人間って、油断すると又もとに戻ってしまうんですね。

リーダー達の言い分は、

1.夢がなくなった。

2.採用のときの面接で実態と違う話をされるので、入社するとその違いに気づきやめていく。

3.自分たちの現場で感じたこと、お客様のニーズなどを伝えようとするけれど聞いてもらえない。

4.ノルマや達成のボーダラインが高すぎて部下がかわいそう。

5.部下が色んなことで不満を持っている。

こういった内容ですが、

これはすべて解決できることなんです。

小さな不満が積もり積もって溝ができたんでしょうね。

そこで私は、月1回リーダー(4人)の参加のもとで先ず制度の見直しをすることになり、取り組んでいます。

3回にわたって制度の見直しをしましたが、

内容としては基本の制度にたった一項目を付け加えただけです。

進めていく中で、私は必ず「これで納得ですか」と確認していくのですが、

「納得です」と答えてくれます。

そして、今月はリーダーが抱いている問題を聴くことをしましたのが、前項に記述したような内容です。

この問題の解決に取り組めば、また一歩信頼の再構築ができると思います。

ここで、皆さんにお願いしたいのは、

良く傾聴し、問題が小さいうちに解決する風土を作って欲しいですね。

傾聴するときは、あるがままを捉えること。

ゆがんだ捉え方をすると問題が飛躍してしまいますよ!

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Posted by 矢野千寿 at 13:30Comments(0)